データソース

Litlas の論文がどこから来ているか、そして何を収録していないか

Litlas の索引を支える書誌データソース、収録規模、更新の頻度、分かっている欠落、そしてそれらを読者自身が確かめる方法を掲載しています。

Litlas はウェブを巡回していません。索引に入っている論文はすべて、名前の分かる書誌データソースから来ていて、検索結果の 1 件 1 件が「どのソース由来か」を示す slug を持っています。このページでは、そのソースの一覧、収録の規模、更新の頻度、そして —— Litlas を人に薦めるかどうかを判断するうえで最も重要な —— 収録していないものを書きます。

2026-08-21 に稼働中の API に対して実測した値です。いま配信されているリリースのビルド日は 2026-08-11 です。

図書館のリサーチガイドに Litlas を載せるかどうかを検討中でしょうか。学生が使い始めるのに何が要るか、費用はいくらか、そしてガイドにそのまま貼れる紹介文は、別のページにまとめてあります。

論文の出どころ

backend が宣言しているコネクタは 16 本で、overview エンドポイントが「sources」として返すのもこの数です。ただしこの数の読み方には注意が要ります —— これはソースコード上のリストの長さであって、索引を測った値ではありません。稼働中の索引に対して実測すると、実際に論文を持っているのは 10 本、そのうち規模と呼べる量を担っているのは 2 本だけです。

「集計上限を超過」は、検索 API が 50,000 件で数えるのをやめるため、外から正確な件数を出せないという意味です。**そのソースを網羅しているという意味ではありません。**小さい数字が入っている行はその数が正確な実測値で、いずれも corpus ではなく標本です —— 1 回のリビルドあたり 1,000 件が上限のコネクタは、そのデータベースの複製ではなく、ひと匙です。

「補完のみ」と付いている行は、設計どおりに動いています。これらは別のソース由来の論文に対して識別子・引用エッジ・オープンアクセスのリンクを足す役目なので、自分自身の論文を持ちません。それ以外の 0 件の行は、宣言はされているものの、いま配信されているリリースには何も寄与していないコネクタです。

上の表に出てこないが使っているソースが 1 つあります。Semantic Scholar は、被引用数の底上げと引用エッジの追加のために別経路で参照しています。corpus には 1 件も足さないので、絞り込みに使える slug もありません。

規模

どちらの数字も同じ 1 回のリビルドの成果物から採っているので、同じ corpus について語っています。論文数はライブの値で、API がリクエストごとに返します。引用リンク数はどのエンドポイントも公開していません —— いま配信されているリリースを作ったビルドが記録したエッジ数なので、ライブではなく日付つきで示しています。

トップページでは引用リンク数を 390,000,000 に切り下げて表示しています。これは意図的で、丸めた値が実測値を超えないことをテストで固定しているため、広告側の数字が実測を上回ることは起こりません。

更新の頻度

Litlas が収録していないもの

他人のツールを評価する立場なら最初に読みたい節なので、意図的に率直に書きます。以下はどれも自分たちのコードを指し示せる制限であって、言葉を濁すための但し書きではありません。

自分で確かめる方法

ここまでの内容は、こちらを信用して受け取る必要のあるものではありません。以下のエンドポイントは公開されていてログイン無しで答えるので、このページの表は数分で再現できます。

このページの数字のうち 1 つだけ、この方法では確かめられません。引用リンク数はどのエンドポイントも返していないので、ビルドの記録から引用するしかありません。

データソース | Litlas